優しい嘘は
本当の優しさか

いま、夢に向かって突っ走っている。

その夢は、母として7年生きてきて、その時に感じた社会とのズレや苦しさを解消したくて走っている。

もともと疲れやすい体質なんだけど。

走りまくるから余計に疲れる。

でも。とりあえず今日死んでもいいように、悔いのないように生き抜きたい。

イチローさんから回ってきた交換日記を読んで。

「わたしとは真逆の人だなあ。」と感じた。

だからこそ、魅力的に見える。

女性がイチローさんにときめく理由も分かる。

(なんたってかすみの元カレだからね。)



わたしは、魔王が存在すれば真っ先に冒険に行くと思う。

敵がいれば薙ぎ払う。

でもそれは自分に害のある魔王に対しての話。

「魔王さん。」って方でこちらに関わりを持たないのなら、別の世界の人だから気にしない。

他国の弾道ミサイルを撃ってくるようなボスや、戦争を企てるリーダーに攻撃をするためにわざわざ冒険には行くようなタイプでもない。(そこまで正義感強くない。)

でも、これがもし自分や自分の大事な人に傷を負わすような敵なら、わたしは容赦なく剣をふるうし、ふるってきた。


そんなことをして本当に正しかったのか今でも分からないけれど、何もしないで時が過ぎるのを待つよりは、わたしは自分で自分の未来を動かしたかった。


だって、いつ死ぬのか分からないのに後悔して死にたくない。

世の中の理不尽や不条理から自分や大切な人を守るためには、自分を強くしなければいけなかったんだよ。


はい。なんか暗くなってきた。

そうだそうだ。

仲良しグループの話だよね。


えっとねー。


・・・・。思春期・・・。特に思い入れのあるグループってのはないんだけど。笑


わたし、どっちかというと個人戦なんだよね。

グループにいても、少し浮いてるっていうか。

話も合わないし。

持ちものとか、彼氏とイチャイチャしたプリクラとか(チューしてスタンプで隠すなら撮るな)、恋愛ドラマの話でキャッキャしてる人たちとなんか合わなくて。

とりあえず、社会勉強と思って話を聞いたり、同じことをやっては見るものの心は満たされなかった。

楽しくなかった。(片想いや失恋話はおもしろかったけど。)


それだったら、勉強の話がしたかった。

学校だったら学んだことを復習するような、そんな話がしたかった。

つまんないから、休憩時間は机に突っ伏して寝てた。

みんながやってるから話を合わせるってことができない。

今でもそれは変わらない。

それでも、こんなわたしのことを理解してくれる人がいて。

家族や職場のみんなが認めてくれるなんて本当に幸せだと思う。

定期的に連絡をくれる友人も、ポツポツといる。


「今は何やってんの?」って連絡がくる。

別れた彼(今の夫)から連絡がきた時もそんな感じだった。





「かすみは昔はあんなにかわいらしかったのに。」と夫がよく言う。

「人は変わるもんだよ。」とわたしも言う。


変わらないことが美しいと思うのはただの幻想だ。

変わらず美しく見えるものは、わたしたちが知らない間に手入れをされていたり、変わったことを気づかせない努力をしているからにすぎない。



わたしは変化が好き。

劣化はイヤだけど、変化は好き。

変わってしまうことに寂しさを感じることもあるけれど、それは次の喜びを感じるためのスパイスだ。

その変化をみんなで体感し、共感し続けたい。



そんなかんじ。

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Author Profile

かすみのアバター かすみ マルチクリエイター

現役13年目歯科衛生士。
かすみ、夫、けんしん、ぴっちの4人で大阪に暮らす。子育てや日常のハプニングなど、私生活をせきららに書いていきたいと思っています。
さくらももこさんのようなクスッと笑えるエッセイを書くのが目標です。
この【放課後レモンティー】のコンセプトは「いつのまにか大人になってしまった私たちの交換日記」です。
あの頃のように思いのまま、好きなことを好きなように書いていきます。
大人の交換日記、こそっとのぞいてみてください。