職人系美容師

みんなは美容室に何を求める?

気晴らし?
癒し?
技術?

私は圧倒的に技術。

別に
”最先端のイカした髪型にしてくれ”
とは思っていない。

日々、髪型のセットに悩むことなく過ごしたい。
ささっとくしでといたら、帽子かぶってそのまま外に出たい。

ズボラの極み。

でも悲しいかな…
田舎なので、カリスマ美容師は存在しない。
モチベーション高く仕事をしている美容師さん自体が少ないように思う。

そんなものかな~って期待もせず。
推しも、行きつけもなく。
美容室ジプシーすることはや10年。

なんとなく、納得できる美容室を見つけることができた気がする。

きっかけはヘアドネーション

ヘアドネーションって知ってる?

ヘアドネーション(Hair Donation)とは、小児がんや白血病などの病気、不慮の事故等で髪の毛を失った子どもたちに対し、医療用ウィッグを無償で提供する活動のこと。ヘアドネーションによる医療用ウィッグは100%人毛でできているため、見た目や質感がとても自然。髪の毛がないことで「人に会うのが恥ずかしい」「学校へ行きにくい」といった悩みを抱える子どもたちの社会復帰を手助けする、重要なアイテムとなっています。

ヘアドネーションの「ヘアドネージュ」

娘の髪の毛、切りたくなくてずーっと、ずーっと伸ばしてたの。

赤ちゃんの時から、前髪しか切らないで伸ばしっぱなし。
だから4歳の時点で、お尻まで伸びた。
だけど、さすがに食事とかトイレに支障がでるようになって。

きっかけが無いと切る気にならなかったから、どうせなら…
ってヘアドネーションできる美容室を探して切ることにした。

このとき見つけた美容室
「あ、ここ好きかも…!」
って思ってから、今も通ってる。

頭周辺のコンプレックスが多い

頭の形も、見事な絶壁だし、頭頂部に凹みまである。
「凹んでるのが普通」
って思ってたんだよね…
だから、子供のころ描いた「女の子の絵」は、頭頂部はリンゴみたいになってる。

子供の頭の形はきれいでホッとしたよ…

高校生のころから「ハゲいじり」されるくらい、ボリュームもあまり無い…

ハゲは割と不可避案件だからイジるのやめれ。
マジで。

だから、ずーっと帽子が好き。
大学生になってからはほぼ毎日何かしら被って生きてる。

そんなこともあり。
私が美容室に求めるのって、トレンドのスタイルとか、イメチェンじゃないの。

できるだけまともに近づけてもらいたい…
あとは何でもいい…

みたいな。
後ろ向きな…
絶望抱えて美容室飛び込む感じになるのよね。

たださ、そーいうオーダーってすっっごく嫌がられる。

「こんな感じ」
「こんな色」

じゃなくて
「まともなやつ」
だから。

そんなんしらんがな…
なんだろうね。

「髪型は任せて欲しい」

別にね、そんな私の気持ち洗いざらい話したわけじゃないんだけど。
その人はなんとなく気付いてくれたんだと思う。

「髪型はさ、任せてもらって大丈夫だから」

その言葉になんかホッとしたんだよね。
私のスペック低い頭髪で実現可能な、無難なイメージを、予め考えて美容室に行かなくて良いの。
ほんと楽。

口調も手際も、積み上げてきた実績からくる自信が満ちてて、安心しかない。

「最高の仕上がり…!」

ではない。
ガチガチに要望をもって通っているわけじゃないから、それはいいの。

かかりつけ医に、定期的に通院しているような気分…
って言ったほうが近いかな?

いつも出来栄えにホッとする。

私は、リアルで人とコミュニケーションとるのが得意じゃない。
だから、「会話が和やかで~」とかは、どーでもいい。

仕事を確実にしてくれる、技術力がすべて。
職人気質なオーナーがすごく好きなわけです。

みんなのコンプレックスが知りたい

弱点が知りたい

ってやばい?

でも知りたくない?

「欠点」じゃなくて、「弱点」ね。

みんなの弱点、良かったら教えてください。

おわり。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

Author Profile

雑記ブロガー×駆出しライター。 幼児の男女双子に振り回されながら日々をなんとか過ごしています。 頑張りすぎず結果を出すことが目標。 でも頑張りすぎてしまいがち。 自称職業メンヘラ。Twitterでは愛を込めたキツめのリプをお送りします。 ここではオフモードの発信を意識しています。